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出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童は７３人（前年同期比－５１人、－４１．１％）。被害の多い罪種は、児童買春が３２人（全体の４３．８％）。コミュニティサイトに起因して犯罪被害に遭った児童は５９８人（前年同期比＋８９人、＋１７．５％）。被害の多い罪種は、青少年保護育成条例違反が２９１人（全体の４８．７％）でした。

出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童で１５歳以下は３１人（全体の４２．５％）、コミュニティサイトに起因して犯罪被害に遭った児童で１５歳以下は３１１人（全体の５２．０％）です。

出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童数は、平成２０年の出会い系サイト規正法の法改正以降、禁止誘因違反者の検挙や無届サイトの取締り等によって、減少傾向にあります。

コミュニティサイトに起因して犯罪被害に遭った児童数は、平成２３年初めて減少に転じ、昨年も引き続き減少していましたが、無料通話アプリのIDを交換する掲示板に起因する犯罪被害により、前年同期と比較して増加しました。

携帯やスマホの所持率が高まっている今、子どもたちへのルールの徹底とともに家庭内でもよく話し合うことが大切ですね。

平成25年上半期の出会い系サイト等に起因する事犯の現状と対策について | 警察庁