●「小中高生向け国際情報科学コンテスト 『ビーバーコンテスト 2013』 参加校募集 (2013年09月12日)
情報オリンピック日本委員会は、国際情報オリンピックへ派遣する日本代表選手を選抜する国内大会である「日本情報オリンピック】の開催を中心に、理数情報科学教育の普及・啓発のための様々な事業を行っています。理数情報科学教育の裾野を広げる目的から、中高生及び小学生を対象としたジュニア向けの情報科学コンテスト、ビーバーコンテストを2010年より開催しています。2013年も下記要領で開催することを発表し、コンテストへの参加者を募集しています。
【ビーバーコンテスト2013募集要項】
参加単位 :学校毎に申込み、教員が世話人となる ※学級、学年単位、希望者のみ等も可
対象学年 :小学5年生~高校3年生
実施期間 :2013年11月18日~11月22日
実施方法 :各学校でインターネットに接続するコンピューターを使って、コンテストサイトに接続して問題に対して解答
参加時間 :小学校30分、中学校・高校40分
問題数 :小学生10問、中・高生12問
問題傾向 :情報に関する理解, 情報の表現, アルゴリズム的思考, コンピュータシステムの利用 (サーチエンジン, 電子メール, 表計算など), 組合わせや離散構造, 論理パズルやゲーム, ICTと社会など, さまざまなトピックからさまざまな難易度の問題
参加費 :無料
申込み・問い合わせ:電子メールにより
締切日 :11月11日
コンテストと名づけていますが順位を競い合うことを目的とはせず、コンピューター科学に関連した親しみやすい問題に取り組むことによって、興味を抱くようになることが目的です。また問題を通して生徒同士で議論する題材や、授業の題材を提供することも一つの目的としています。ホームページには過去問も掲載されていますので、問題を解いてみるのも面白そうです。
数学や科学の分野と考えるとそれだけで拒否反応を示してしまう人もいるかもしれませんが、このビーバーコンテストは、パズル合わせや言葉遊びのような感覚で楽しめるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2013年09月12日 22:52