●未来館で、特設サイトで、2013年のノーベル賞受賞者を予想しよう! (2013年09月24日)
2013年のノーベル賞は、10月7日(月)の生理学・医学賞を皮切りに、10月8日(火)に物理学賞、10月9日(水)に化学賞が発表されます。さらにこの後、平和賞、経済学賞、文学賞が順次発表される予定です。
日本科学未来館では、ノーベル賞を、偉大な研究を紹介する好機ととらえ、生理学・医学賞、物理学賞、化学賞の自然科学3賞の発表当日まで、今年のノーベル賞を予想する活動を行います。特設サイト「ノーベル賞を予想しよう!2013」では、各賞の候補者予想に誰でも参加できるようになっています。さらに受賞が期待される研究分野の専門家を招いたトークイベントを開催、受賞者の発表後には受賞者とその研究内容の紹介もします。
特設サイトでは、誰でも気軽に参加できるよう、科学コミュニケーターたちの予想をひとまとめにして、各賞の候補者を3人に絞っています。「きっとこの研究者が受賞する!」と思ったら、「予想」ボタンを押すだけです。参加できる期間は各賞の発表日の17時までです。
この予想について、未来館では10月7日までサイエンス・ミニトーク「どうなる?今年のノーベル賞」を開催します。ノーベル賞そのものの紹介から、科学コミュニケーターが予想した今年の受賞者とその研究をコンパクトに紹介します。さらに受賞者発表後は「どうなった?今年のノーベル賞」と名称を変え、受賞者と研究内容、その研究の意義を紹介する内容になります。
さらにウェブ上では、科学コミュニケーターブログ「ノーベル賞2013」が10月10日まで公開されます。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞の各賞に対して、それぞれ3人ずつの科学コミュニケーターが今年の受賞者の予想と、その理由をブログに書いていきます。ノーベル賞受賞者の発表日には、今年の受賞者と受賞対象研究の解説を掲載します。
10月19日(土)には、サイエンティスト・トーク「ヒトゲノム計画の20年間」が行われます。10年前に終了し、医学・生物学に大きな変化をもたらした国際ヒトゲノム計画について、スタート前から深く関わってきた松原謙一氏による話を聞くことができます。
世界的に名誉と認められることによって、子どもから大人まで、その研究に関する興味を持たせる力がノーベル賞にはあると言っていいでしょう。一つのニュースが、未来の偉大な研究者を生みだすきっかけになるかもしれませんね。
« 未就学~小学校低学年の子どもに 楽しく学べるドラえもんの知育時計を発売 | トップページへ ペンホルダー+ノート、タッチペン+ボールペン 便利な足し算文具、新発売 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2013年09月24日 11:44