●大塚家具の木工ワークショップで「伝統の技術・匠の技」を学ぼう (2013年08月02日)
日本の国土は決して広くはないですが、実は先進国の中でも国土における森林の割合が高いということを知っているでしょうか。今でも多くの家屋は木造建築で作られ、「木のぬくもり」という言葉があるように、日本人の「住」にはずっと木が身近にあります。
株式会社大塚家具は、飛騨・旭川・秋田などの日本の家具産地の伝統の家具メーカーによる、全7種類の体験教室「親子で手作り体験 木工ワークショップ」を夏休み期間に開催します。また、伝統の技を実際に体感できる「匠の技実演会」も同時開催します。
開催日は8月3日(土)、4日(日)、10日(土)から18日(日)で、会場はIDC大塚家具ショールームの有明本社、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄、大阪南港の各ショールームです。木工体験だけでなく、森林の役割についても学べるので、自由研究のテーマとしても活用できます。
木工ワークショップの内容は、以下のようになっています。曲木木工細工(秋田木工/秋田)、カギ掛け(アーリー・タイムス/旭川)、ペン立て(匠工芸/旭川)、時計(加藤木工/旭川)、突板切り絵(柏木工/飛騨)、ミニチュア椅子(飛騨産業/飛騨)、枝細工(吉良修の木工/高知)と、7つの家具メーカーがそれぞれに受け継いできた伝統の技術を活かした内容になっています。ワークショップには各回定員があり、それぞれの日程・店舗によって開催されるワークショップが異なります。
長きにわたって受け継がれてきた伝統の技や、木材という資源、それを育む森林環境を守るために、木を大切に使う技術など、ワークショップからは木に関するさまざまなことを学ぶことができそうです。単なる工作ではなく、技やその精神に触れることによって、森林の大切さ、ものを大切に使うことなどを一緒に実感できるでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2013年08月02日 16:47