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今回発売される10枚とじタイプは、開発のきっかけは、ユーザーへのアンケート調査がありました。これまで針なしステープラーを使っている人に「理想のとじ枚数」を8枚と10枚とで比較したところ、10枚と答えた人が全体の74％、8枚の2倍以上となりました。また針ありステープラーのユーザーに「平均とじ枚数」を聞いたところ、全体の80％が「10枚まで」と答えています。いわば「10枚」をとじることができれば、ステープラーユーザーの理想はクリアする、ということですね。

さらに、とじ枚数は増えていますが、前モデルの8枚とじよりも小型化されています。さらにハンドル部分は、手に沿った握りやすい形状になっており、とじるときの抵抗感も軽くなっています。とじ穴を確認する窓は従来どおりですが、これまではとじ損じたときに、この窓部分に紙片カスがたまっていました。これを安全面に配慮したうえで外せるようにすることで、紙片カスを簡単に取り出せるようになりました。

便利で環境にやさしいことから人気の製品、さらに高機能になったことでますます人気が出そうですね。紙をとじるだけでなく、つなげることもできるので、工作にも活躍できそうです。

「針なしステープラー＜ハリナックス＞（ハンディ10枚）」を発売｜コクヨ