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国際物理オリンピック成績優秀 日本チームは銀メダル×2つ、銅メダル×3つ (2013年07月24日)

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文部科学省は、デンマークのコペンハーゲンで開催された「第44回国際物理オリンピック」に参加した5名の高校生が、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得し優秀な成績を残したことを発表しました。この物理オリンピックは、参加資格は、20歳未満でかつ大学などの高等教育を受けていないこととされています。今年は81か国の国と地域から374名の参加があり、物理学に対する興味関心と能力を高め合うとともに、国際的な交流を通じて物理教育を一層発展させることを目的としているということです。

【第44回物理オリンピック受賞者詳細】
上田 研二さん  洛南高等学校(京都府)3年(17歳) 銅メダル
榎 優一さん   灘高等学校(兵庫県)3年(18歳)  銀メダル
江馬 英信さん  灘高等学校(兵庫県)3年(17歳)  銅メダル
大森 亮さん   灘高等学校(兵庫県)3年(18歳)  銀メダル
澤岡 洋光さん  大阪星光学院高等学校(大阪府)3年(17歳)  銅メダル

開催期間は7月7日(日)~15日(月)で、9日間という長い会期の間、選手は理論問題・実験問題にそれぞれ5時間をかけて挑戦するほか、開催国の文化に触れる様々なイベントに参加することを通じて、他の国々からの参加者や主催者と国際的な交流を深め競い合うものです。

日本から5名の高校生が参加していますが、彼らは全国物理コンテスト「物理チャレンジ」で理論問題コンテスト、実験課題レポート、物理オリンピックを模した合宿などを経て最終選考をされた5名です。今年受賞した榎さんは2011年と2012年に金メダルを、大森さんは2012年に銀メダルを獲得した経歴があります。

日本を担うことになる若者たちのこの頑張りは、未来への大きな期待と誇りです。のびのびと持てる力を発揮できるよう十分なサポートをしていってほしいものです。

国際物理オリンピック参加生徒の成績について | 文部科学省



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投稿者 kksblog : 2013年07月24日 21:40


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