●警察庁による「サイバー犯罪対策“夏休み特集”」 (2013年07月19日)
警察庁が、夏休みに家族といっしょに情報セキュリティについての見直しができるように、ということで、リーフレットを作成し、公開しています。
夏休みに、インターネット利用が増える小・中・高校が多いであろうということで、便利である一方、サイバー犯罪に巻き込まれるなど、取り返しのつかないことになってしまわないための内容となっています。
内容は、以下のようになっています。
まず、18歳未満の児童が出会い系サイトを利用することは法律で禁止されていることが、書かれています。平成24年中、1,000人を超える児童がコミュニティサイトに起因した犯罪被害に遭っていることが、わかっています。
そして、不正アクセスによるオンラインゲームやコミュニティサイトの不正操作事案が急増していることについても、書かれています。ID・パスワードが盗み取られないよう、推測が容易なパスワードの使用を避け、複数のサイトで使い回すことをやめること、そして、不正アクセスの被疑者は10代が最も多くなっており、嫌がらせや仕返しのために、安易に不正アクセスを行うことは決してしないように、ということが書かれています。
そして、スマートフォンは携帯電話と同じではなく、小型のコンピュータであり、ウイルス対策ソフトを導入し、最新の状態に維持するなどの対策が必要であることも、書かれています。
夏休みは時間もあり、じっくりと家族で向き合える機会も多いでしょうし、家族全体で確認しながら会話したい内容ですね。
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投稿者 kksblog : 2013年07月19日 22:41