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イベントと啓発チラシがタイアップ 子どもの安全確保に向けた取り組み (2013年07月19日)

gegege_130719.jpg大阪府では、大阪文化館・天保山で開催されるイベント「体感妖怪アドベンチャー GeGeGe 水木しげるの妖怪楽園」とタイアップして、子どもの安全確保に向けた啓発チラシを作成しました。このチラシは、不安の小学校全員に各学校を通じて配られます。

タイアップするイベントは、6月29日(土)から9月1日(日)の期間開催されている、日本初公開の体感する妖怪テーマパークです。日本中から各地方の伝説となっている妖怪が集結しています。多種多様な妖怪の紹介コーナーや、森をイメージしたインタラクティブゾーン、妖怪のいる気配を体感できるアトラクションなど、様々な手法で妖怪の世界を体験できます。

妖怪とひとくちに言っても、ただそこにいるだけのものや、人間の手助けをするもの、幸運をはこんでくれるもの、逆に怖がらせるもの、いたずらをするもの、危害を加えるものなど、本当にいろんな妖怪がいます。人間に害をなす妖怪でも、そこには人間の悪い行いや、子どものいたずらを懲らしめる意味があったり、危険な場所に近寄らせない知恵があったりするものです。

そこからこの啓発チラシでは、「畏れ」の対象である妖怪のイベントと、夏休みに事故や犯罪といった「恐いこと」に巻き込まれないための呼びかけをタイアップさせているのです。子ども達の関心が高いイベントと関連づけることにより、一読させる効果、親子で話し合うきっかけ作りができそうです。

啓発チラシには、大阪府における小学生以下の子どもに対する犯罪についてのデータ、被害にあわないためのチェックポイント、防犯ブザーの効果についてのコラムなどが書かれています。さらにスマートフォンや携帯など、ネットのマナー、モラルについても取り上げられています。最近は小中学生でもスマートフォンを持つ子が増えていますが、便利で楽しいアプリも使い方を誤ると危険なものに豹変します。この機械に使い方やルールを再確認しておくことが大切でしょう。

夏休みは子どもだけの留守番や子ども同士で遊びに行くなど、普段より危険度が高い状況に置かれがちです。子どもは「大丈夫!」と言っても「もしものこと」があることを、きちんと理解させておきたいですね。「危ないことをすると○○が出るよ!」と妖怪にしつけの手伝いをしてもらうのもいいかもしれません。

「妖怪アドベンチャー GeGeGe 水木しげるの用偕楽園」とタイアップした子どもの安全安心のための啓発チラシの配布について|大阪府



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投稿者 kksblog : 2013年07月19日 13:14


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