●タブレットでユネスコ世界自然遺産について学ぶ~豊橋市立牛川小学校 (2013年07月17日)
(株)NTTドコモが、愛知県豊橋市の小学校にタブレットを活用した「ユネスコ世界自然遺産」学習プログラムを提供することを公表しました。
2006年より協賛する、小学生のための世界自然遺産プロジェクト「ユネスコキッズ」の一環。「ユネスコキッズ」は、日本の将来を担う子どもたちを対象に、世界自然遺産を通じて自然に関心を持ち、好きになってもらうことで、自然を保護する気持ちを醸成することを目的とした活動です。
毎年、全国の小学校と連携して、世界自然遺産を訪問する課外授業や、世界自然遺産にゆかりのある専門家による出張授業等を実施してきましたが、2013年度は小学校におけるタブレット端末を活用した学習プログラムを支援。その初回の取り組みとして、豊橋市立牛川小学校の児童を対象に、日本にある世界自然遺産「知床」の自然の豊かさを学ぶ授業を実施します。
「ユネスコ世界自然遺産」学習プログラムは、豊橋市および豊橋市立牛川小学校と共同で作成したもので、ICTを活用し、子どもたちが好奇心を持って取り組める内容となっています。映像や音声を使ったコンテンツや地図へのリンクなど、タブレットの操作に親しみながら、楽しんで世界自然遺産を学べます。また、タブレットを大型ディスプレイにつなぎ、全員で同じページを見て学習することもできます。さらに、タブレットの画面の中だけでなく、実際に目で見たり手で触れたりする実体験も大切にすることで、バーチャルとリアルの連動性も重視した構成となっています。
子どもたちが興味をもって取り組めるタブレット学習で、自然について深く学び、同時にICTリテラシーの向上につながるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年07月17日 16:59