●未成年者にネット選挙の認知度や選挙に対する意識を調査 (2013年07月11日)
7月21日は参議院議員選挙ですね。公職選挙法が改正されたことにより、インターネットを使った選挙運動が可能となりました。
ライフメディアが、16歳から19歳の選挙権のない未成年者に向けて、ネット選挙や公職選挙法の認知度や選挙に対する意識などを調査し、結果を公表しました。
注目されるネット選挙ですが、16歳から19歳の全国男女に、ネット選挙の解禁について聞いたところ、「解禁を知っていて、内容も知っている」のは、男性は41%で女性は21%。「解禁されることを知らない」と回答したのは、男性は15%、女性は25%で、女性の方がネット選挙の解禁の認知は低い結果でした。
「好きな有名人が選挙に出た場合、LINEやTwitterで応援したい」と思うか尋ねたところ、「思う」と答えた人は22%程度。しかもこの行動を未成年者が行った場合に公職選挙法に違反するかもしれないことを知っているか聞いたところ、「知っている」のは33%程度でした。
20歳になったら選挙の投票をしたいか聞いたところ、「必ず投票したい」と男性の51%が回答したが、女性は39%程度にとどまっています。一方で、現時点ではできないが、将来インターネット経由で選挙の投票ができるようになったら、投票率が上がると思うか聞いたところ、62%は「上がると思う」と回答しています。
インターネット選挙運動により、選挙や政治への思いや関心を持つ人の数などにどのくらい変化があるでしょうか。選挙結果とあわせて興味深いですね。
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投稿者 kksblog : 2013年07月11日 23:56