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子どもにメール教育は必要と考える一方、自分のスキルも自信がない親が多い (2013年07月11日)

phone_130711.jpg子どもの間でも携帯、メールの利用が増えています。しかし、文字とせいぜい絵文字しかないメールでのやりとりでは、ちょっとした言葉のくいちがいが思わぬ誤解を招いてしまうこともあります。

メール教育の専門企業であるアイ・コミュニケーションは、0歳から18歳までの子どもを持つ保護者のプライベートメール利用実態とその課題を調査した結果をまとめたリポート「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」を発表しました。これによると、半数以上の保護者が子どものメールを見たことがあるようです。

子どものメールを「見たことがある」と回答したのは、ママで78.65%、パパで57.43%でした。ママの方がパパよりもメールを見ており、また年代別にみると、子どもの年齢が低い親の方が、子どものメールを見ているという結果でした。さらに携帯・スマートフォンのアドレス帳を見たことがあるのは、ママが58.85%、パパは31.68%でした。ママの方が子どものメールや交友関係を把握していたい、という気持ちが強いようです。

親の9割は子どもに「メール教育が必要」と考えており、その理由としては「人に迷惑をかけたり傷つけたりしないように」「常識として身につけてほしい」などがあげられました。しかし実際にメールの書き方を学ぶ機会がある子は全体の1割程度に過ぎず、さらに8割の親が、親自身が「メールを学ぶ機会がない」と答えています。そして親も、メールの書き方やマナーについて悩んだことがある人は約8割、受け取ったメールに嫌な思いをしたことがある人は6割程度いました。

親世代にとって、メールは大人になってから登場・発達したツールですから、知識が乏しい、使い方が正しいか不安だと感じることもあるでしょう。子どもたちに正しい使い方、マナーを教えるためにはまず自分たちが学ぶ必要があるといえるのではないでしょうか。

「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」発表|アイ・コミュニケーション



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投稿者 kksblog : 2013年07月11日 15:24


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