教育家庭新聞社Web

まずはアイデアを応募します。自分の夢をイメージしたオリジナルのお菓子を考えたら、応募用紙にお菓子の絵を描くか、実際に作ったお菓子の写真を撮ります。そのお菓子の材料と作り方をまとめた用紙を添えて、「小学生パティシエ選手権」の事務局まで郵送で送ります。

お菓子の種類は、ケーキ、クッキー、プディング、和菓子などどんな種類でもかまいません。一人で何点応募してもいいのですが、作品１点につき応募用紙は１種類とします。応募は学校単位やクラス単位、または複数の児童の作品を先生がまとめて送ることも可能です。この場合は「学校奨励賞」の対象となります。

一次審査の後、8月下旬に入賞50名が選出されます。またその中から上位10名は、東京で行われる決勝大会に参加できます。決勝大会は9月22日（日）、有名店のパティシエの審査を受け、各賞が贈られます。これまでの結果報告をホームページから見ることができますが、お菓子作りの技術もさることながら、とにかく「夢」がつまった楽しいお菓子が並んでいます。

「パティシエ」という職業名もすっかり定着し、子ども達のなりたい職業ランキングでも見かけることが多くなりました。もちろんみんな、食べることは大好きだけど作るのは…という子もいるでしょう。でも技術よりもまずは、夢のお菓子を考えてみませんか。あまりお菓子作りをしないママも、この際親子でチャレンジしてみましょう。

小学生パティシエ選手権