●夏休みは京都大学でサイエンス! 親子理科実験教室・天体観測教室 (2013年07月01日)
夏休み、子どもたちにいろんな体験をさせてあげたい、と思いますよね。京都大学では、夏休みに子どもたちに科学や自然に触れるイベントを開催します。
一つは、2013年度親子理科実験教室(夏休みコース)です。NPO法人 知的人財ネットワーク・あいんしゅたいん との共催で、「電気・磁気」をテーマにした内容です。もう一つは、第7回 こども飛騨天文台天体観測教室です。京都大学大学院理科研究科の付属施設である、飛騨天文台で行われます。
親子理科実験教室は7月28日(日)、8月17日(土)、8月18日(日)の全3回、京都大学理学部のセミナーハウスで行われます。第1回は「電気の不思議」、第2回は「磁石の不思議」、第3回は「電磁石の不思議」がテーマです。対象は小学校1年生から6年生で、保護者の同伴が必要です。定員49名、定員に達し次第締切となりますが、受講申込者が15名に満たない場合は開催見合わせとなります。受講料は全3回で12,000、あいんしゅたいんの会員は10,000です。
「電気・磁気」をテーマにしたコースは、親子理科実験教室で3年前より継続して実施されてきましたが、今回はより広く、より深く理解を深めるべく、内容をブラッシュアップして、これまでの電気・磁気をテーマとした実験教室のアドバンスドコースとしての位置づけで開催されます。
こども飛騨天文台天体観測教室は8月4日(日)から6日(火)の3日間で、北アルプスに囲まれた京都大学飛騨天文台で、満天の星空を観察し、アジア最大の65cm屈折望遠鏡で土星や星雲を、また世界第1級のドームレス太陽望遠鏡で、太陽から吹き出しているガスの流れを観察します。さらに天体だけでなく、標高3000mの乗鞍岳で高山植物の観察も行います。
こちらは小学校高学年、中学生、高校生が対象で、保護者の同伴も可能です。テインは先着25名で、参加費は子ども31,000円、大人41,000です。申込締切は7月25日(木)、定員に達し次第受付は終了となります。
教室の内容もですが、大学の教室や天文台に行くことだけでも、子どもたちにはわくわくする体験でしょうね。普段の校舎や教室とは違うアカデミックな雰囲気に刺激されて、未来の夢や学習への意欲が広がるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年07月01日 11:21