●みんなの夢を一冊の本にして、ISSに届けよう!「宇宙電子本」プロジェクト (2013年07月23日)
2013年末から約半年間、若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに滞在します。その若田さんに宇宙空間で電子書籍を読んでもらおう!そしてその「宇宙電子本」をみんなで創ろう!というプロジェクトが進行しています。
このプロジェクトを主催しているのは、電子書籍販売サイト「eBook Japan」を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパンです。「電子宇宙本」に掲載するコンテンツのひとつとして、全国の小・中学生を対象に「宇宙に届け!みんなの夢」をテーマにした作品を募集しています。
募集する内容は、若田宇宙飛行士へのメッセージや、宇宙に行ったらやってみたいことなど、宇宙に届けたい「みんなの夢」です。文章、絵など表現方法も自由、応募も個人のほか、クラスなどグループ単位、兄弟姉妹などでもOKです。A4サイズの応募用紙が宇宙電子本プロジェクトのホームページにあるので、その表に作品と氏名・年齢、裏に住所を記入して郵送などで事務局まで贈ります。
応募作品のなかから、各賞計30名が選ばれ、2014年2月にホームページ上で発表されます。応募された作品はなるべく多くの作品を掲載できるようにするとのことですが、応募作品点数によっては、優秀作品30点以外は縮小して、または氏名のみの掲載となります。あまりに応募が多数となった場合には掲載できないこともあります。
できあがった電子書籍は、若田宇宙飛行士が長期滞在中、ISSの「きぼう(日本実験棟)」からパソコンにダウンロードします。宇宙空間で電子書籍を読むというのは世界初の試みで、「宇宙電子本」には応募された作品の他、宇宙に関連する様々なコンテンツ、そしてアニメも放映されている人気のマンガ「宇宙兄弟」が掲載されます。また若田宇宙飛行士がISSで「宇宙電子本」をパソコンで読んでいる映像が公開される予定です。
憧れのISSで、憧れの若田宇宙飛行士が自分たちの作品を、メッセージを読んでくれるなんて、すごくステキなことですね。普段から心に思い描いている宇宙へのあこがれ、夢を形にして、宇宙へ届けてみませんか。
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投稿者 kksblog : 2013年07月23日 18:20