●高校3年生の夏休み 2割以上の人が一日9時間以上の勉強 ベネッセ調べ (2013年07月23日)
Benesse教育情報サイトでは、昨年の9月に高校生の保護者あてに実施した、夏休み中の子どもの勉強時間や勉強に打ち込む様子、オープンキャンパスへの参加などについてのアンケート結果を発表しました。
まず平均の勉強時間についてですが、学年が上がるにつれて勉強時間が増えています。このれには自宅学習と塾、図書館など宅外を含め3時間を超えているのが高1年では約3割、高2で4割、高3になると7割以上とグンと跳ね上がっていました。夏期講習については、高3ではほぼ4割が通っており、その費用では4~8万円が最も多くなりました。
一生懸命勉強するわが子の姿を見て、高3の保護者は「自主的に取り組む姿」に、1・2年生の保護者は「部活と学習の両立」に頼もしくもあり感心したという言葉が目立っていたということです。
高校生のオープンキャンパスへの参加については、1年生で38%、2年生で67%、3年生で57%が参加しており、その数は1校というのが一番多くありました。オープンキャンパスではパンフレットやホームページでは十分にはわからない、学校の様子を感じとれたなど、大学の具体的なイメージが膨らみ入試に向けた勉強のモチベーションUPにつながっているようでした。
オープンキャンパスで学内を歩き、教職員や学生と直接触れ合うことで、学生生活や学習内容に対するイメージはより豊かに具体的になるので、目指す大学と自身の相性を判断する絶好の機会となります。夏休みにはオープンキャンパスを開催する大学は多数ありますので、いくつかの大学を訪れてみてください。
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投稿者 kksblog : 2013年07月23日 22:24