●ヤマハ創業120周年記念企画展が8月1日よりヤマハ銀座スタジオで開催「むかしむかしの素敵なピアノ~19世紀に咲いた華~」展 (2013年07月31日)
ヤマハ株式会社は、創業125周年を記念して浜松市楽器博物館との共催で「『むかしむかしの素敵なピアノ~19世紀に咲いた華~』展―浜松市楽器博物館ピアノコレクション東京展覧会―」をヤマハ銀座スタジオで、開催します。
現代のピアノと区別するために、およそ19世紀中頃までのピアノを「フォルテピアノ」と呼んでおります。箱状の胴体、細い鉄弦と弱い張力、皮巻きの小さなハンマーから生み出される音は、現代のピアノとは別世界です。ピアノが弦楽器であること、地域や製作者によって個性があること、小さな部屋で聴いていたこと、などなど、改めて気づくことがたくさんあります。モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、リストなど、よく知られる著名な作曲家はみんなフォルテピアノを弾いていました。その原点を振り返ることができる展示会です。
1日3回行われるミニコンサートは、展示されているすべてのフォルテピアノの生音を聴くことができる、貴重な機会です。時間は13時、15時、18時。体験展示では、模型と使って様々なアクション方式の仕組みの違いを理解することができます。子ども用のワークシートも用意されているので、夏休みの自由研究にピアノや音楽を取り上げてみてはいかがでしょうか。
また、8月1日~30日まで「夏休み親子で楽しむ楽器研究所」も開催されていますので、大人も、子ども一緒に楽しめますよ。
【開催期間】8月1日~29日
【開場時間】11:00~19:30(入場は閉場30分前まで)※最終日は17時閉場
【主催】ヤマハ株式会社、浜松市楽器博物館
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投稿者 kksblog : 2013年07月31日 14:00