●STOP!子どもの「熱中症」、STOP!子どもの「おぼれ」~東京消防庁 (2013年06月07日)
東京消防庁が、『STOP!子どもの「熱中症」』、そして『STOP!子どもの「おぼれ」』のパンフレットを作成し、インターネットで公開しています。
まず、『STOP!子どもの「熱中症」』では、「熱中症」についての症状や予防策が掲載されています。
梅雨の合間で突然気温が上昇した日や梅雨が明けて蒸し暑い日は、体が暑さに慣れていないため、熱中症になりやすいとしています。
「熱中症かな?」と思ったら、意識があるかどうか?を確認します。意識がない、または普段と様子が違うようであれば。救急車を要請し、涼しい場所へ避難させます。
意識があり、反応も正常であっても、涼しい場所へ避難させ、衣服を脱がせて身体を冷やします。そして。水分・塩分補給をしますが、自力で水が飲めない、また症状が改善しない、という場合には、医療機関へ連れていくことが必要です。
一方、『STOP!子どもの「おぼれ」』では、「おぼれ」が起こった事例や、応急処置のやり方などが掲載されています。
「子どもがおぼれた場所」の第1位は、意外にも「自宅の浴槽」です。「少しくらい一人にしても大丈夫だろう」、「兄弟がいるから目を離しても大丈夫だろう」といった気の緩みが事故に繋がることもあります。
「お風呂に一緒に入っていた親が居眠りをして、子どもがおぼれた」、「ビニールプールに入っている子どもから目を離して一人にさせている間に、おぼれてしまった」という事例もありました。
「熱中症」も「おぼれ」も、これから夏にかけて特に気を付けないといけない時期だといえますね。
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投稿者 kksblog : 2013年06月07日 02:41