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●「今からグローバル化の教育をしても自分は間に合わない」と考える学生、5割超 (2013年06月28日)
小中高生向け未来のグローバルリーダーを育成する教育機関である「IGS」と広告会社のアサツーディ・ケイは、日本の学生(高校2年生・大学3年生)と小学生・中学生・高校生の子をもつ親が、現状をどのように受けとめているのかを調査するために、アンケートを実施。
当事者である学生たち(高2・大3)はグローバル化の流れを特別なことではないと受け止めながらも、グローバルで活躍したいという意向は、親(小中高の子をもつ親)の意向よりも低い結果となりました。
また、将来海外とやりとりをする仕事につきたくないと答えた学生の理由を見ると、他国の人とのコミュニケーション不安が最も高く、言語の壁が依然高いことが明らかになっています。
今の学生が語学以外に必要な力として、多く挙がったのが「コミュニケーション力」。特に「自己主張する力」「ディベートする力」「自分の考えを形成する力」「プレゼンテーション力」といった「自分のことを伝える力」が上位を占めました。
続いて、「日本の学校のグローバル教育は十分にできている」と答えた人は親も学生自身も少なく、「今からグローバル化の教育をしても自分は間に合わない」と答えた人は学生の方が多く、5割を超える結果に。さらに、グローバル教育を小学校から強化してほしいという学生は6割近くとなりました。
日本がこれからどんどん国際化していく中で、将来子どもたちが困らないような教育を実践していくことが大切でしょう。
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投稿者 kksblog : 2013年06月28日 19:11
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