KKSブログ: 「日本地震学の基礎を作った男『ジョン・ミルン』」展示を開催中

国立科学博物館にて、科博NEWS展示「日本地震学の基礎を作った男『ジョン・ミルン』」が開催されています。

今年２０１３年は、日本で地震学を築いたジョン・ミルン博士（１８５０－１９１３）の没後１００年、また、１９２３年の関東大震災から９０年にあたることから、同展示では、日本の地震学の歴史に関する資料の展示やパネルによりミルンの業績やエピソードが紹介されています。

関連する地震計測に関する常設展示～ミルン水平振子地震計（重要文化財）ほか～が改めて紹介されることによって、改めて日本の地震学のはじまりとその後の歩みに触れることができます。

同展示は、国立科学博物館日本館１階中央ホールにて休館日をのぞき、９/８（日）まで開催。常設展示入場料のみで見ることが可能です。

また、７月１３日には地震学者ジョン・ミルンについての専門家によるスペシャルトークの開催も予定されています。当日は、講師２名それぞれによるお話の後、日本地震学会会長・東京大学地震研究所教授加藤照之氏と同館名誉研究員大迫正弘氏による４名でのトークが行われます。

夏休み中は、普段なかなか行けないような博物館や美術館に家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。

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