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授業にも使えそうな『楽しく学ぶふせんシリーズ』新発売 3M&ベネッセのコラボ (2013年06月26日)

付箋.png
住友スリーエム株式会社は、この7月1日から、 株式会社ベネッセコーポレーションの協力を得て開発した「ポスト・イット® 楽しく学ぶふせんシリーズ」を発売することを発表しました。最近の小学校の授業では、「思考力」や「表現力」の向上を意識した学習法として、生徒の意見をポストイットに書かせてプリントやノート、教科書などに貼らせる授業形式を採用するケースが増えており、付箋を授業に採用する学校はいずれの学年でも40パーセントを超えています。子どもたちにとっては授業で活用する、自分で楽しみのために使うなど、ポストイットは必携の文房具となっています。

今回開発されるのは、「国語」「算数」「理科・社会」「見直し学習」に適したラインナップです。「ふきだしふせん」は読解力、「チェックふせん」は計算力、「とうめいふせん」は理科や社会の資料活用力を身につけることを促し、「いろわけ3色ふせん」は効率的な見直し学習を行うことを目的に開発してあり、各教科に合った学習方法を実践できる工夫がされています。

30年以上も小学生の家庭学習をサポートしてきたベネッセの教材・学習方法の知見と、貼る・はがす・メモを書くなど、ポスト・イット®製品の特長を最大限に活かして、企画されたものということです。

子どもが喜ぶ、デザインとカラー、また、持ち運びに便利なケース入りのため、様々な学習シーンで楽しく学ぶことができ、子どもの学習意欲向上に役立つ新たな学習ツールとして活躍しそうです。

デジタル化が進んでいく一方で、ふせんに自分の手で文字を書き入れて貼り付けて使うアナログな手法は、よりしっかりと記憶に刷り込まれていくように思えとても良いことだと思います。



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投稿者 kksblog : 2013年06月26日 19:08


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