●「海とさかな」自由研究・作品コンクール さかなの作品・研究を募集中 (2013年06月20日)
第32回「海とさかな」自由研究・作品コンクールが開催されます。このコンクールは、海とさかなの不思議や驚きを、子どもらしい発想で研究したものや、絵や作文などで表現する研究作品や創作作品を募集するものです。
作品募集は「研究部門」と「創作部門」の2部門で構成され、それぞれに賞が設けられており、また応募者全員に「海とさかな博士号認定証」が贈られます。応募資格は小学生で、日本国内だけでなく、海外の日本人学校・補習授業校の小学生も対象としています。
「研究部門」は「観察図」と「自由研究」の2分野を設けています。「観察図」は1〜3年生を対象としており、魚介類を観察して画用紙1枚にスケッチし、発見や驚き、分かったこと、感想などを書きます。「自由研究」は調査、研究、観察、実験を通した記録や感想などをスケッチブックなど12枚24ページにまとめます。自由研究は2名までの共同研究での応募ができます。
「創作部門」は「絵画」「絵本」「作文」「工作」の4つの分野があり、それぞれ海やさかなについて体験したこと、不思議に思ったこと、地域の文化や魚食などについて、自由に表現した作品を募集します。研究の「観察図」、創作の「絵画」については、学校や団体で応募を希望する場合には、応募専用画用紙を無償で提供しています。
コンクール開催に当たって、研究・創作のテーマ設定の助けとなるよう、応募ガイドとポスターが作成されました。これを全国の小学校や団体、研究施設、水族館などに送付して参加を募ります。応募ガイドには初めて挑戦する小学生にも分かりやすいように、まんが家さとう有作氏による「観察図」と「作文」制作のヒント紹介や、過去の入賞作品を例に挙げた解説が掲載されています。
海に囲まれた島国である日本は、古くから魚をはじめとする海の資源に縁があり、また世界中で水族館が最も多い国でもあります。食べておいしい魚、見てきれいな魚、家で飼える魚…自分の好きな「さかな」を見つけて、研究や創作にチャレンジしてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2013年06月20日 06:14