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●2020年までに日米間の留学生交流数の倍増を目指す カルコン報告書 (2013年06月19日)
文部科学省は、カルコン(日米文化教育交流会議)による日米双方の留学生についての教育タスクフォースの報告書を公表しました。近年は米国への日本人留学生の減少、日本で学ぶ米国人学生数の減少が指摘されています。両国の産官学の有識者による教育タスクフォースを設置し、課題分析や取組方策を議論してきたものの報告です。
それによると、日米同盟は外交安全保障の礎であり、それを支えるのは人と人との交流だとし、強固な日米関係の構築には教育と文化の交流は不可欠なものとしています。2020年までに日米双方の留学生交流数を倍増させ日本からの留学生を現在の2万人から4万人へ、米国からの留学生を6千人から1万2千人にすることを目標としているというものです。
日米の留学生交流を強化することにより、価値観を共有する日米両国がグローバルな課題に共に取り組むための人材育成や両国の競争力強化にも寄与するものとしています。
そのための対策として、英語教育や大学の国際化、留学経験学生の評価等が日本側の対策として挙げられています。留学情報の提供や日米交流プログラムへの支援強化など米国の対策、政府による留学奨学金の拡充や大学・大学関係団体間の連携協力促進など日米両国の対策をそれぞれ設定し推進するこという内容です。
グローバル社会に対応すべく、海外へ出て広く世界を見ることのできる人材育成のために、米国に限らず海外に出て多くを学ぶ若者が増えることを期待します。
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投稿者 kksblog : 2013年06月19日 23:48
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