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このキットのポイントは、センサ、コンデンサ、ダイオード、トランンジスタといった代表的な部品がわかりやすく配置されていること、はんだごてやニッパなど一般的な道具を使って1～2時間で組み立てられること、外装を工夫して、オリジナル作品を作ることができること、4作った後も駆動部分を工夫したり調整することで、走行性のチューンアップなど、遊び方の工夫もできることです。

完成したブルブル星人は、トントンリモコンを操作することで、左右に曲がることができます。なお、リモコンにはショックセンサを搭載していて、指先でリモコンの側面をタッピングして操作します。ブルブル星人にはタイヤが付いておらず、本体の裏側についている2つのモーターの振動を利用して、体全体を震わせながら滑るように進みます。振動を伝える針金 (足) の角度を変えることで進む方向やスピードを変えることができます。そして完成後は、本体のカバーやリモコンのケースに模様を描いたり、シールを貼ったりして、自分だけの一台に仕上げることができます。

電子工作教室は、ものづくりや電子工作の楽しさを体感する場を提供するとともに、理科離れやものづくり人材の減少をくいとめ、次世代を担う子どもたちに理科や科学の面白さをアピールしていくことをめざしています。未来のエンジニアに製作を挑戦させてみてはいかがでしょうか。

電子工作教室「ブルブル星人&トントンリモコン」を作ろう! | 村田製作所