●中学生のソーシャルメディアトラブルを防ぐ「ネットリテラシー醸成講座」 (2013年06月17日)
株式会社ガイアックスは、中学生のソーシャルメディア利用で発生するトラブルを未然に防止するための情報モラル教育「ネットリテラシー醸成講座」に講師を派遣することを明らかにしました。
この講座は、世田谷区立中学校の全29校(予定)で実施される予定となっています。同区で実施するプログラムは、のべ3,200校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」で提供しているソーシャルメディアリテラシー講座をもとに企画されています。
国会で審議されている「いじめ防止対策推進法案」では、現在社会問題になっている「インターネットの悪質な書き込みも含む」と規定しています。そのため、学校現場では、ネット上の書き込みについての調査が必要となり、今後、学校非公式サイト監視のスクールガーディアンの重要性が高まると、同社は指摘。
さらに、同社は、このようなネットをきっかけにするトラブルを未然に防ぐには、日々の学校非公式サイト監視はもちろんのこと、当事者になりうる生徒たちへの正しいネットリテラシーを広めていくことが大切だとしています。
「ネットリテラシー醸成講座」は、2013年4月~2014年3月(夏休み前の7月に開催が集中)に開催。対象は、実施校の中学生(最大1万人※学校によっては一学年対象や、保護者任意参加の場合もあり)。授業回数は1回で50分です。
子どもたちにとっても身近になったソーシャルメディアですが、まだまだ安全な使い方ができているとは言えない状況です。保護者も一緒になって知識を身につけていく機会を大事にしたいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年06月17日 21:05