KKSブログ: 「教育基本計画・プランについてのアンケート調査」の調査結果が公開されています

三菱UFJリサーチ＆コンサルティングが行った「教育基本計画・プランについてのアンケート調査」の調査結果が公開されています。

この調査は、各自治体の進行の取り組みの指針となる「教育振興基本計画・プラン」について、現状と課題について研究するため、行われた調査でした。

調査は、策定主体である自治体の教育委員会等に対してアンケート調査を実施する形で、行われました。主な調査項目は、「教育振興基本計画」の策定状況、内容、課題、評価についてです。

調査対象は、国内の都道府県、人口１０万人以上のすべての市、東京２３区で、調査時期は、２０１２年７月でした。

結果の概要は、以下のようになっています。

まず、「教育振興基本計画」の策定状況について、「策定・改定している、改定中である」という答えは、７４．６％、「策定中である」が８．８％と、大半の自治体で策定の動きがみられました。ただし、人口が１０万人台の市区では、「策定・改定している」、「改定中である」という答えは、約５割にとどまっていました。

策定していない理由としては、「教育行政として、現状の取り組みで特に問題はない」が４０・０％、「総合計画に位置づけている」が２３．３％でした。

教育については、時代の流れとともに子どもを取り巻く環境が変わっていくので、常に見直してほしいですね。

教育家庭新聞社Web