●東京地下鉄と東大生産技術研による「鉄道ワークショップ」夏休みに開催 (2013年06月05日)
「東京メトロ」の名称でおなじみの、東京地下鉄株式会社は、東京大学生産技術研究所の次世代育成オフィスと共同で「鉄道ワークショップ2013〜車輪のしくみを見てみよう」を開催します。このワークショップは、東京地下鉄と東大生産技術研究所が連携し、お互いのリソースを活用して次世代を担う人材を育成することを目的としており、今回が初めての取り組みです。
「鉄道ワークショップ2013」は夏休み期間を利用した2日間連続講座で、鉄道車両の車輪について楽しく学べるカリキュラムとなっています。募集は中学生クラス25名、高校生クラス25名です。
開催日時は、中学生クラスが8月22日(木)、23日(金)の2日間、高校生クラスが8月29日(木)、30日(金)の2日間で、時間は各日とも13:00〜16:00の予定です。参加費は無料ですが、会場までの往復交通費は参加者の負担となります。
2日間のうち、1日目は丸ノ内線、中野富士見町駅にある、東京地下鉄の車両基地が会場です。ここで普段見ることができない、地下鉄車両の点検作業を見学します。2日目の会場は京王井の頭線駒場東大前駅にある、東京大学駒場リサーチキャンパスです。ここでは鉄道車輪のしくみ、科学技術と社会のつながりをテーマにした講義、車輪の曲がるしくみについての実験を行います。
参加するには、A4の用紙に氏名や学校名、学年、住所等の他、課題作文を書いて応募します。作文のテーマは「あなたがつくってみたい『未来の乗り物』」で、400文字以内にまとめます。書式は自由、パソコン、手書きのどちらでもかまいません。応募期間は5月28日(火)から7月12日(金)までで、事務局まで郵送となります。
鉄道系の科学館、博物館は数多くありますが、このワークショップでは実際の現場を見ることもできます。さらに一歩踏み込んだ知識を得て、貴重な体験ができそうですね。
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投稿者 kksblog : 2013年06月05日 07:52