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募集期間は9月13日（金）、学校または個人で応募でき、原稿用紙や募集チラシなどが、ホームページからダウンロードできます。コンテストの応募者全員には、参加賞が授与されます。また応募された作品はJICA内外の関係者による審査を経て、上位入賞者として選ばれた人には、副賞として約1週間の海外研修旅行が授与されます。特別賞や佳作等の賞を受賞した人には、フェアトレード商品等の商品が贈られます。

このコンテストは、2011年に50周年を迎えたという歴史あるもので、1962年に開催された第一回目は「海外移住懸賞作文」という名称でした。テーマは「わが国の海外移住はどうあるべきか」というもので、その後、国際化時代を迎え、日本人の意識も多様化してきました。その流れに沿うように、コンテストのテーマに「国際協力」「途上国」といった言葉が見られるようになります。そして現在の「エッセイコンテスト」という名称になったのは1990年のことだそうです。

JICAの支援活動は、教育、保健医療、自然環境保全、情報通信技術など多岐にわたっており、また地域は東南アジア、アフリカをはじめ、中南米、東アジア、そしてヨーロッパでも旧ユーゴスラビアの各国などで行われています。活動の詳細を見ることで、世界の地域に興味を持ち、そこで抱えている問題についてさらに深く考えるきっかけになりそうですね。

「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2013」募集開始します｜JICA