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今年の花粉症シーズン、辛く、長かった…ウェザーニューズの花粉調査 (2013年05月31日)

sugi_130530.jpg株式会社ウェザーニューズでは、全国的に花粉シーズンの終盤を迎えた5月半ばに、花粉症に関する調査を実施しました。この調査は、今シーズンの花粉症の人の層状や、対策の実態を調査して振り返り、来シーズンの対策に活かしていくことを目的としているものです。調査結果によると、今シーズンの花粉症はここ数年で最も辛かったようです。

「花粉症の症状はどうでしたか?」という質問に対し、「かなり辛かった」という回答が全体の23.6%で、昨シーズンと比べて約2.6倍になっています。また、「辛い期間はいつもの年と比べてどうでしたか?」という質問には、41%が「長かった」と回答しており、花粉症の人にとって、症状が辛い上に長いシーズンだったと言えそうです。

感じた「辛さ」は年代別に差があるようです。「かなり辛かった」「辛かった」と答えた人達は若年層に多く、20代は64.1%、10代は65.9%とかなりの割合です。この「辛かった」人達の割合は年齢が上がるごとに下がっていきますが、60代以上でも46.5%が「辛かった」と回答しています。都道府県別では、石川県、和歌山県で他県よりも症状が重かった人が多くなりました。

ウェザーニューズでは花粉観測機「ポールンロボ」を全国の花粉症に悩む人を中心に設置協力を依頼し、花粉の量や天候を観測していました。そのデータを見ていくと、今年は花粉シーズン突入が早めだったものの、シーズン終了は例年と同じ頃だったということで、やはり花粉シーズンは長めだったようです。さらに今シーズンの花粉は、飛散開始直後に大量飛散したため、軽い花粉症の人でも早いタイミングで症状が出始めたということも考えられます。

花粉症対策については、やはり事前の準備が出来ていた人は比較的穏やかにシーズンを過ごすことが出来たようです。今年はいきなりの大量飛散だったこともあり、出遅れた人はことさらに辛かったでしょうね。対策について効果があったのは、「マスク」が最も多く1万4千人以上がマスクに効果があると答えています。やはり花屋口から体内に花粉を入れないことが重要なのでしょう。

毎年花粉に悩まされている人も、今シーズンこそ症状が出てくるのではと恐々としている人も、マスクだけは切らさないようにして、穏やかな春を過ごしたいですね。

「第三回花粉症調査」結果発表|ウェザーニューズ



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投稿者 kksblog : 2013年05月31日 14:42


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