●母親が子どもに就いて欲しいのは「公務員」、堅実な“手に職”系が人気 (2013年05月30日)
日本コカ・コーラ株式会社により、中高生の母親を対象に“遊び”に関する調査がおこなわれました。
母親が子どもに就いて欲しい職業は、1位「公務員」(36.4%)、2位「技術系の会社員」(24.4%)、3位「事務系の会社員」(18.8%)、4位「薬剤師」(14.8%)、5位「エンジニア」(11.2%)、5位「理学療法士・臨床検査技師・歯科衛生士」(9.6%)など、堅実な“手に職”系の職業が人気となりました。
また、母親が子どもに身につけて欲しい能力は「コミュニケーション力」「創造力」「コントロール力」「理解力」「五感力」などで、ほぼ全員が「身につけて欲しい」と回答。ただ一方で、現在の子どもにとって勉強は「重要」(96.4%)で、子どもは現在「遊び過ぎだと思う」(52.6%)と感じていることがわかりました。
母親が理想とする職業に就いている人に、学生時代の充実度について聞いてみると、小学生時代が「充実していた(充実していた+やや充実していたの合計、以下同)」という人が76.0%、中学生時代が「充実していた」人は62.5%、高校生時代が「充実していた」は66.5%、大学生時代が「充実していた」は75.1%となりました。
具体的に小学校時代にはどのような“遊び”をしていたのかという質問では、「かけっこ・鬼ごっこ・かくれんぼ」(94.8%)、「球技」(86.0%)、「公園や校庭の遊具で遊ぶ」(84.7%)、「自転車・一輪車」(78.8%)、「なわとび・ゴムとび」(74.1%)と、外遊び中心の結果となりました。
世代や性別により大きな違いがあり、男性20代・30代では「テレビゲーム」や「携帯型ゲーム」が上位にランクイン、男性40代では「海や川、山で遊ぶ」が高位に上がっています。また、女性は「なわとび・ゴムとび」が高率で、「おしゃべり」や「ごっこ遊び」「ままごと」「人形遊び」なども高位に。
中学生時代の“遊び”は、「本や漫画を読む」(63.2%)、「おしゃべり」(56.4%)、「テレビやDVDなどを見る」(49.1%)、「球技」(45.1%)、「自転車」(45.1%)、「テレビゲーム」(43.1%)の順となりました。
性年代別では男性20代・30代で「テレビゲーム」などのゲームが人気で、40代は「海や川、山で遊ぶ」が高率。女性は年代を問わず「おしゃべり」が一番人気ですが、20代・30代では買い物にも積極的に出かけ、特に20代は「カラオケ」「ファミレスやファストフード店に行く」なども高く、消費を楽しむ傾向に。一方、40代では「長電話」が人気です。
遊びもバランスが大切です。子どもともよく話し合い、家庭内でのコミュニケーションを大事にしていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年05月30日 21:47