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これまでの学校における感染症対策は、平成11年に発行された『学校において予防すべき伝染病の解説』において示されていました。しかし、この間の医療の進歩や、疾病の流行状況の変化等に対応するべく、新たに作成されました。

資料の内容は、学校保健安全法施行規則改正の詳細、学校における感染症への対応、感染症各論の章構成となっています。

感染症への適切な対応が大切であることはもちろんのこと、その予防がまずは大事。うがい、手洗いの励行や、身の回りを清潔に保つなど、日々の生活における感染症予防はもちろんのこと、ワクチンで予防可能な疾患も多いため、必要な予防接種については、その接種推奨が求められます。各種感染症に対する学校の管理体制の構築や、医療機関等との連携の強化など、学校における感染症の発生予防とまん延防止を図るに当たり、資料が活用されることを期待。子どもたちが元気に学校生活を送れる環境にしたいですね。

学校において予防すべき感染症の解説 | 文部科学省