●私の選んだ記事、あなたはどう思う? 一緒に読もう!新聞コンクール (2013年05月17日)
第4回「いっしょに読もう!新聞コンクール」が実施されます。これは日本新聞協会が2010年から毎年実施しているもので、家族や友だちといっしょに記事を読み、専用の応募用紙に感想・意見などを書いて応募するものです。
このコンクールは、新聞を読むことで「社会への関心の広がりを促す」「社会の課題への『気付き』を促す」「家族・友だちとのコミュニケーションを促す」などの目的をもって開催されています。さらにコンクールを通じて、新聞の面白さ、大切さを知り、新聞を好きになってほしい、という願いも込められています。
応募対象は小学生・中学生・高校生・高等専門学校生です。新聞を読んで、興味を持った記事を選んで切り抜き、専用の応募用紙に貼ります。記事を選んだ理由と、記事を読んだ自分の感想や意見などを記入します。さらに「いっしょに読む」ために、家族や友だち、クラスメートなどに自分が選んだ記事を読んでもらい、その人の意見を聞いたり話し合ったりした内容を記入します。さらにそこから、他の人の意見を聞いた上での自分の意見・感想・提案などを記入します。
応募に際して、必要な専用の応募用紙は「新聞コンクール」のホームページからダウンロードできます。記入者は応募する本人に限ります。いっしょに読んでくれた人の意見も、応募者本人が記入しなくてはなりません。意見を聞く人は、1人でも複数でもかまいません。授業の一環として、学校、学級、学年単位などでまとめて応募することもできます。
選ぶ記事は、2012年9月15日以降の、新聞協会加盟社などが発行する新聞の時期に限ります。応募対象となる新聞は、全国紙、地方紙の他、子ども新聞、スポーツ新聞、また「日本海事新聞」「水産経済新聞」「日本農業新聞」などの専門紙も含まれています。
自分の選んだ記事から、思いもよらない意見を聞くことができるかもしれませんね。せっかくだから、できるだけたくさんの人から意見を聞いてみてはどうでしょう。意外な人が自分と同じように感じたり、新しい視点や発想に気づかされたりと、きっと豊かな体験になりますよ。
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投稿者 kksblog : 2013年05月17日 08:00