●身の回りの食べ物や道具を使って「ゲル」について考える~親子理科実験教室 (2013年05月16日)
京都大学は、2013年度 親子理科実験教室(5月開講 春~夏コース)の開催を予定しています。
今年の春~夏コースは、「もの」が示すさまざまな性質(難しく言うと「物性」)を、いろいろな実験で確かめながら体験しようといったものです。
例えば、「もの」には、気体・液体・固体という三つの状態がありますが、液体とも固体ともいえないような不思議な状態になることがあり、この状態は「ゲル」と呼ばれています。今でも科学者が一生懸命研究している「ゲル」について、今回は取り上げて勉強する予定となっています。
身の回りの食べ物や道具を使って、ものの仕組みだけでなく、ものの壊れ方、そしてそれによって地震の仕組みまで考えてみる。この実験教室を通じて、子どもたちが科学への興味を抱き、理科好きへとなっていくことが期待されています。
開催日時は、第1回 2013年5月26日(日曜日) 10時00分~12時00分、第2回 2013年6月30日(日曜日) 10時00分~12時00分、第3回 2013年7月21日(日曜日) 10時00分~12時00分。
実験テーマは、それぞれ「身の回りで活躍するゲル! 紙おむつからシャーペンまで!?」(第1回)、「フルーツインゼリーを探る! ゼリーやグミの固まる科学」(第2回)、「浮く?沈む?海に浮いたまま本を読めるか!? 料理と地震の意外な関係」(第3回)。
対象となるのは、小学1年生~小学6年生(保護者同伴)。「親子理科実験教室 受講申込フォーム」からの申し込みを受け付けています。
身の周りの「もの」に興味・関心を持って日常生活を送ることによって、子ども達の科学への好奇心も増していきそうですね。
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投稿者 kksblog : 2013年05月16日 07:59