●普通教室向け学習支援システム「xSync(バイ シンク)」~パイオニアソリューションズ (2013年04月18日)
パイオニアソリューションズより、普通教室向け学習支援システム「xSync(バイ シンク)」が、新しく発売されました。パイオニアソリューションズ株式会社は、パイオニア株式会社の子会社となります。
「xSync(バイ シンク)」 システムは、電子黒板用ソフトウェア「MasterSync」と学習者端末用ソフトウェア「TabletSync」で構成されるものです。
「xSync(バイ シンク)」を利用するためには、電子黒板ソフト「PDA-S06CBS」が必要ですが、既に「PDA-S06CBS」が導入されている場合は、最新版にバージョンアップすることになります。
「TabletSync」は、各学校で使用されている端末に応じて、AppStoreなどから無償でインストールできます。
電子黒板は、これから先、普通教室への導入が進むとされています。「xSync」は、その電子黒板と学習者用端末をつないで協働学習を行ったり、アクティブラーニングを支援したりといった画像転送を中心にした学習支援ソフトウェアです。
「協働学習」は、文部科学省が提唱している「教育の情報化ビジョン」で推進されている学習スタイルで、教室内の授業で子どもたち同士がお互いの考え方の共有や吟味を行いながら意見交換や発表を行うことを指します。小中学校においては「協働学習」、大学においては「アクティブラーニング」と称され、特に「情報端末や提示機器などを使うことで」活性化できると期待されています。
お互いに考え方や意見をぶつけ合いながら学んでいける場というのは、魅力的ですね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月18日 01:03