KKSブログ: TOEFL Junior向け Lexile日本語サイトが開設されています

GC&T（KUMONグループ）が普及するTOEFL® Junior™テストの受験結果とともに提供される「Lexile(レクサイル)指数」を用いて、読書レベルに合った英語書籍が見つかるLexile日本語サイト(TOEFL® Junior™T受験者向け)が、３月２２日より、オープンしています。

同時に、Amazon.co.jpで洋書を購入する際、書籍に「Lexile指数」が表示されるサービスも開始されています。

TOEFL® Junior™を受験することによるメリットが新たに加わり、中高生の英語書籍を活用した日本での英語学習環境がより充実したこととなります。

Lexile(レクサイル)は、米国Meta Metrics社が開発した、英語読解能力向上を目的にした無料のオンラインプログラムです。

これにより、読者の読書能力と本の難易度を「Lexile指数(L)」という200L～1700Lの客観的に表した数値によって、一人ひとりの読書レベルと興味関心に合った「ちょうど」の本や記事を見つけることができます。Lexile指数は、構文や語義の特徴を基本に決定されています。

たとえば、「ハリー・ポッター」シリーズは、880L～1030L(アメリカの小6程度)のLexile指数をもっています。

Lexileは、現在、世界１６５か国で使用されており、Lexile指数をもつ書籍は約１５万冊となっています。収録冊数は現在も増え続けており、全米では５０州すべての州で採用され、小学３年生から高校３年生の約半数が毎年自分のLexile指数を手に入れています。

Lexileによって、本を読もうとする向上心が育っていきそうですね。

教育家庭新聞社Web