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「未来の学校づくりに関する調査研究報告書(概要版)」が公開されています (2013年04月27日)

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国立教育政策研究所が、「未来の学校づくりに関する調査研究報告書(概要版)」を公開しています。

この報告書は、国立教育政策研究所が平成23~24年度に行った、未来の学校づくりに関する調査研究の経過、および、その成果についての報告書となります。

現在の学校教育の姿は、あらたに中学校教育、高等学校教育がスタートした第二次世界大戦後の学校の姿が原形となっています。それを具体的に概観していくと、たとえば教育課程の基準の在り方については、高度経済成長期以前とそれ以降では、学力観と教育指導観等に違いが見られます。

高度経済成長期以降になると、自己教育力や学習意欲、思考力、判断力等の学力が重視され、指導方法にも工夫が求められるようになりました。また、学校運営については、地域の特色を生かしたり、地域とのさまざまな連携、学校運営への参画といったことが、模索されるようになりました。

少子化の動きが地域間の人口構成の偏りを大きくし、地域によっては学校教育をどのように存続運営するかが切実な課題となっています。また、情報社会の進展は、学校教育以外の学習機会を増大させ、学校が提供する知の独自性・有効性を課題としています。

報告書は、国立教育政策研究所が行ってきた活動の中で得られたアイデアや知見、経験などを整理し、作成されています。

学校教育の中で、現在起こっている問題が少しでも解決していけるようにしたいですね。

未来の学校づくりに関する調査研究報告書(概要版):国立教育政策研究所
未来の学校づくりに関する調査研究報告書(全体版):国立教育政策研究所



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投稿者 kksblog : 2013年04月27日 00:36


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