●およそ8割の大学生がのぞむ働きたいのは「安定し、確実な事業成長を目指している組織」 (2013年04月25日)
株式会社リクルートキャリアの新卒事業本部内に設置されている 「調査」「研究」「情報発信」を目的とした組織である「就職みらい研究所」は、2014年卒業予定の学生に向け働きたい組織の実態を明らかにするためのアンケート結果を発表しました。
その結果、大学生(全体)の働きたい組織の特徴は、「安定し、確実な事業成長を目指している」「周囲に優秀な人材が多く、刺激を受けられる」「仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」「ウエットな人間関係で、プライベートも仲がいい」「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」などでした。
女子学生の考え方では、「給与は低いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は小さい」「個人の生活をサポートする制度(休暇制度や各種手当など)を充実させる代わりに、給与は低い」などの割合が男性より高くなっています。
理系の学生は「これまでの経験(学業など)を活かして成長できる」の割合が高いのも見えてきました。
大学院生(全体)をみると、大学生(全体)に比べ「企業固有の技術や商品、ブランド、ノウハウなどが強みとなっている」「給与は高いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は大きい」「これまでの経験(学業など)を活かして成長できる」「全国や世界など、幅広い地域で働く」などの割合が高くなっています。
若い世代が安定を望むというのは、経済の安定が見えにくい世相を反映してでしょうか。開拓や挑戦は、若い世代の特権だと思うのは少数派のようですね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月25日 22:58