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「人づきあいが苦手」過半数超~ニートやひきこもり、不登校支援に関する調査 (2013年04月24日)

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内閣府により、平成24年度「若者の考え方についての調査」(ニート、ひきこもり、不登校の子ども・若者への支援等に関する調査)がおこなわれました。

社会生活や日常生活を円滑に送ることができなかったとの認識については、「あった」が27.4%と最も高く、次いで「どちらかと言えばあった」26.4%、「なかった」19.4%、「どちらかと言えばなかった」16.8%、「わからない、答えられない」9.9%となりました。

そう思う一番大きな原因は、「ニート」が12.2%と最も高く、次いで、「不登校」9.6%「ひきこもり」「高校中退」7.3%。自分自身についての主な理由では、「人づきあいが苦手だから」が52.6%と最も高く、次いで、「何事も否定的に考えてしまったから」43.3%、「悩みなどを相談できなかったから」34.7%となりました。

社会生活や日常生活を円滑に送ることができていなかったと思う家族・家庭についての主な理由では、「家族内の不和や離別があったから」が19.2%と最も高く、次いで、「親への反発があったから」14.7%、「親からの自分への過度な期待があったから」14.2%。

続いて、学校についての主な理由では、「いじめられたから」が23.6%と最も高く、「学校が嫌いだったから」22.9%、「先生や友達との関係が悪かったから」16.9%となっています。

そして、仕事についての主な理由は、「本当に自分のやりたい仕事ではなかったから」が20.1%と最も高く、次いで、「上司や同僚との関係が悪かったから」18.8%、「職場になじめなかったから」16.5%となりました。

一人でも多くの若者の心が救われるように、悩みや苦しみを受け止めてあげられるような環境づくりが急がれますね。

平成24年度「若者の考え方についての調査」 |内閣府



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投稿者 kksblog : 2013年04月24日 20:47


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