●平成23年度「高等学校等における国際交流等の状況について」~文部科学省 (2013年04月14日)
文部科学省のホームページで、平成23年度「高等学校等における国際交流等の状況について」の調査結果が公開されています。
文部科学省では、平成23年度の高等学校、および中等教育学校の後期課程における国際交流等の状況について、調査を行いました。この調査は、昭和61年度から隔年で行われていますが、平成22年度調査については震災の影響で実施されなかったため、今回は13回目に当たります。
調査項目は、以下のようになっています。
「外国への修学旅行について」「学校訪問を伴う外国からの教育旅行の受入れについて」「姉妹校提携について(平成24年5月1日現在)」「生徒の留学(3か月以上)について」「生徒の外国への研修旅行(3か月未満)について」「外国人留学生(3か月以上)の受入れについて」「外国からの研修旅行生(3か月未満)の受入れについて」「英語以外の外国語の科目を開設している学校の状況について(平成24年5月1日現在)」「高校生の留学支援または留学環境整備に関する都道府県の取組について(平成24年5月1日現在)」です。
調査結果の概要は、以下のようになっています。
まず、外国への修学旅行についてですが、平成20年度の前回調査に比べて、参加者数が約2割減少しています。そして、外国からの教育旅行の受入れについては、前回調査に比べて訪問者数が約5割減少しています。
生徒の留学(3か月以上)については、前回調査と比べて留学者数が少し増えており、留学を希望する高校生は全体の約4割となっています。外国への研修旅行(3か月未満)については、前回調査と比べて参加生徒数が約1割増えており、外国人留学生(3か月以上)の受入れについては、前回調査に比べて約3割減っています。
世の中の流れに左右されながらも、学生の国際交流は、常に新鮮に何かを感じる場であるのでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月14日 01:54