●「J-anpi~安否情報まとめて検索~」が自治体等との連携を開始しました (2013年04月12日)
「J-anpi~安否情報まとめて検索~」が、自治体等との連携を開始しました。
「J-anpi~安否情報まとめて検索~」は、大規模災害時に、各通信キャリアの災害用伝言板や、報道機関、各種企業・団体が保有する安否情報をまとめて検索・確認できるWeb共同サイトです。
この連携先に、東京都や千葉市などの自治体をはじめ、大学や商工会議所が加わります。これにより、その自治体がまとめる避難者名簿、大学が持つ学生の安否情報、また、商工会議所が持つ会員企業の従業員・家族の安否情報など、検索・確認できる安否情報が一層充実することとなります。
「J-anpi~安否情報まとめて検索~」の立ち上がった経緯ですが、まず、東日本大震災での教訓を踏まえ、安否情報をまとめて検索・確認できる新たな共同サイト「J-anpi」として、2012年10月1日に、立ち上げされました。
その後、災害用伝言板の起動と連動し、台風17号や北海道の暴風雪時などに、災害用伝言板の起動と連動した実運用を行ったり、日頃の防災訓練、体験利用で活用してもらったりしながら、検索・確認できる情報の充実など、連携の拡大に取り組まれてきました。
スタート時点では、10社12種類の情報の一括検索が可能でしたが、新たに、数ヶ所の自治体、教育機関が加わり、自治体がまとめる避難者名簿の情報や、大学の学生の安否情報、それに商工会議所が持つ会員企業の従業員・家族の安否情報なども一括で検索できるようになります。
もしもの時の備えが万全であればあるほど、普段、安心して生活することができるので、助かりますね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月12日 01:00