●平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告が公開されています (2013年04月06日)
文部科学省のホームページで、平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果を取りまとめられたものが、公開されています。
「学術情報基盤実態調査」は、国公私立大学の学術情報基盤(大学図書館、コンピュータ及びネットワーク等)についての現状を明らかにし、その改善の基礎資料とすることを、目的として、行われています。
この調査は、昭和41年度から実施されてきた大学図書館実態調査に、平成17年度からは、大学におけるコンピュータ及びネットワーク等の整備に関する調査が加えられ、研究成果の流通システム等に関わる「学術情報基盤実態調査」として実施されている政府統計です。
調査の結果については、「大学図書館編」、ならびに「コンピュータ及びネットワーク編」として構成され、現状及び傾向の把握・分析等が行われています。
今回から、「大学図書館編」では、アクティブ・ラーニング・スペースについて、「コンピュータ及びネットワーク編」では、クラウドの運用について、あらたに調査項目が加わりました。
「大学図書館編」では、図書館の運営経費や、電子情報資源の整備について、学習・研究環境の整備について等の内容が、まとめられています。
「コンピュータ及びネットワーク編」では、情報戦略の策定状況や、学内LAN及び無線LANの整備について、講義内容の電子化について、セキュリティ対策の状況、クラウドの運用について、といった内容が、まとめられています。
図書館が電子化されていくのは、画期的なものを感じますね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月06日 00:34