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読みたい・読める英語の本が見つかる!Lexile日本語サイトがオープン (2013年04月13日)

findbooks_130412.jpgTOEFLは、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストで、留学などでこの点数が参考になります。また中高生向けにTOEFL Juniorが開発され、日本では2011年度に導入されています。

TOEFL Juniorテストの受験結果には、テストの点数と共に「Lexile(レクサイル)指数」が提供されます。この指数を用いて、受験者の読書レベルに合った英語書籍が見つかるLexile日本語サイトがオープンしました。さらにAmazon.co.jpで洋書を購入する際、書籍にLexile指数が表示されるサービスも始まっており、TOEFL Juniorを受験するメリットが高まっています。

Lexileとは、アメリカのMeta Metrics社が開発した、英語読会能力向上を目的とした無料のオンラインプログラムです。読者の読書能力と本の難易度を「Lexile指数(L)」により、一人一人の読書レベルと興味関心にあった「ちょうど」の本や記事を見つけることができます。Lexile指数は構文や語義の特徴を基本に決定され、200〜1700Lの数値で表されます。

Lexileは世界165カ国で使用されており、Lexile指数をもつ書籍は約15万冊、収録冊数は現在も増え続けています。全米では全ての州で採用され、小学3年生から高校3年生の約版数が毎年自分のLexile指数を手に入れています。一例として、世界的ベストセラーの『ハリー・ポッター』シリーズは、880〜1030L(アメリカの小学校6年生程度)のLexile指数をもっています。

今回オープンしたLexileサイトでは、TOEFL JuniorについてくるLexile指数を入力し、興味がある分野を選択すると「ちょうど」の本や記事を見つけることができるようになっています。読んでみたい本が見つかったら、Amazon.co.jpでオンライン購入できます。またブックシェルフは、見つかった本を未読・既読に分類することや、興味をより絞り込むことなどに活用できます。

英語をただ語学として学ぶよりも、興味のある本を読むことで楽しく身につけられるといいですね。Lexileは語学力を身につけたい中高生にとって、強い味方になってくれそうです。

TOEFL Junior向けLexile日本語サイト開設|公文教育研究会



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投稿者 kksblog : 2013年04月13日 09:12


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