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「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン」 (2013年04月26日)

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総務省が、「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2013(小学校版及び中学校・特別支援学校版)」を公表しました。

このガイドラインは、これまでの「フューチャースクール推進事業」の成果を踏まえてのもので、学校現場におけるICT環境の構築や運用、利活用の際の情報通信技術面に関わるポイントや留意点について、教育関係者の具体的な取組や地方自治体の導入の参考となるように、また、導入のきっかけとなるように策定されたものです。

ガイドラインは、「小学校版」および「中学校・特別支援学校版」2分冊となっています。

それぞれの内容の特徴としては、以下のことがあります。

まず、小学校版では、3年間の実証研究の総まとめとして、「はじめに」の中で「教育分野のICT化で実現すること」を整理した上で、ICT環境の構築・運用・利活用のノウハウが整理され、さらに、ICT機器及びネットワーク環境に関する技術的要件やICT環境の、段階的な構築方策が、とりまとめられています。

中学校・特別支援学校版では、実証研究が2年目を迎えたことから、それぞれの学校種の特徴を踏まえ、構築・運用面のポイントに加えて、遠隔地との交流授業などの特徴的な利活用事例が、掲載されています。

中学校および特別支援学校についても、平成25年度も実証研究が継続され、ガイドラインの改訂が行われる予定となっています。

ICT化されることによっての、広い可能性が感じられますね。

「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2013)」の公表:総務省



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投稿者 kksblog : 2013年04月26日 00:40


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