●今年話題の二大彗星を見るためのスマートフォンアプリ Comet Book (2013年04月11日)
2013年は「彗星の当たり年」。まずはパンスターズ彗星、3月から4月が観測のチャンスです。また11月から12月にみられるアイソン彗星、こちらは肉眼でも見られるほど明るい大彗星になると期待されています。どちらも次に見るチャンスはないので、ぜひ観測しておきたいですね。
株式会社ビクセンは、今年話題の二大彗星を観測するためのスマートフォンアプリ「Comet Book」をリリースしました。「パンスターズ彗星」と「アイソン彗星」が、いつどの方向に見えるかを分かりやすく表示してくれるのです。iOS版(iPhone、IPod touch、iPad)、Android版の両方がリリースされ、それぞれのダウンロードストアで無料ダウンロードできます。
まずお目当ての彗星を見るために、彗星選択ボタンをタップすると、それぞれの彗星が見ごろになる時期の星図に表示されます。彗星だけでなく、太陽や月、星座など、他の天体も表示してくれるので、彗星の位置がとてもわかりやすくなっています。観測地の位置情報は、端末のGPS機能によって自動検出します。
彗星は動きが速く、1日たてば見られる方角や高さが変わります。観測したい日付や時刻をスライドバーで設定すれば、そのときの彗星の位置が表示され、日付の設定のみを帰れば、同じ時刻で日ごとに変わる彗星の位置を簡単に把握することができます。また、日付スライドバーの際せボタンを押すと、自動的に日付が変わります。
また、今見える星空の様子を知ることもできます。端末にかざした方向にある星空の様子を、リアルタイムに星図で表示します。半円表示では地平線の上を、全画面表示に切り替えれば地平線の下にある星まで見ることができます(一部機種を除きます)。
2つの彗星は、どちらも太陽系の外で生まれ、ここまで長い長い旅をしてきたようです。遥か宇宙の彼方からやってきた天体、やっぱりその姿を見ておきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月11日 22:04