●楽しんで、考えて、行動する2日間 アースデイ東京2013 (2013年04月16日)
4月22日はアースデイ(地球の日)、〝地球のことを考えて、行動する日〟です。1970年に米・スタンフォード大学の学生で、全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏が全米中に呼びかけ、4月22日をアースデイであると宣言したことが始まりです。日本でもアースデイに関連したさまざまなイベントが開催されます。
4月20日(土)、21日(日)の2日間、東京では代々木公園をメイン会場として、「アースデイ東京2013」が開催されます。コンサートやトークステージ、ワークショップなど、さまざまな企画が予定されています。実行委員長はナチュラリストのC.W.ニコルさんです。
アースデイ東京は、2001年から毎年開催されており、今回は「今動く!〜子どものために、未来のために〜」がテーマです。地球環境をベースに、フェアトレードや農業、産業、子育て、災害復興などについて取り組む数多くの団体が参加しています。
一例として「ケータイゴリラ〜ゴリラを守れ!携帯電話回収キャンペーン」では、日本において欠かせない生活ツールとなっている携帯電話が、アフリカのゴリラや人を傷つけている、という事実を紹介します。携帯電話に使われているレアメタルの一つ「タンタル」を採掘するために、邪魔であったゴリラがたくさん殺されてきたというのです。このキャンペーンでは、使用済み携帯電話の売却収益を保護団体に寄付することで、生き残っているゴリラを守ろうという取り組みです。
子ども向けのワークショップも多数開催されます。わくわくするフェイスペインティング、北海道の白樺木酢蒸留水で虫除けスプレーを作る、ふわふわのフェルトで小鳥さん作り、木の笛のデコレーションなど、素朴で楽しいものづくりをいろいろ楽しめます。活発な子には、キッズバイク(自転車)のチャレンジワークショップなどはどうでしょう。
復興への思いを込めて、東日本大震災の被災地、復興支援を行っている団体の出店も数多くあります。被災地のおいしいものを味わったり、買い物をすることで復興の助けになったりと、お互いに嬉しい気持ちになれそうです。まずは楽しんで、その中で地球や環境、お互いに助け合うことについて考えられるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年04月16日 17:54