●母親がパートナーに望むのは「週末に子どもと遊ぶ」ことがトップ (2013年03月29日)
Benesse(ベネッセ)教育情報サイトは、0~12歳の子どもを持つ母親で、週3日以上働いている人を対象に、「イクメン」という言葉やこの言葉が流行する社会風潮をどのように感じているか、ご自分のパートナーを「イクメン」だと思うかどうかなど、さまざまなアンケートを実施しました。
「パートナーと家事・育児をともにしている」という保護者に、「イクメン」という言葉やその言葉が流行する風潮についてどのような印象を持っているか質問すると、「まあ良い印象」と答えた人が5割以上でした。「とても良い印象」があるという保護者と合わせると、8割近くに達しています。
続いてパートナーが協力的な育児の場面として、最も多くの保護者が挙げたのは、「週末に子どもと遊ぶ」こと。わずかの差で「子どもをお風呂に入れる」ことが続きました。ともに6割を超え、圧倒的です。
そして、子どもに「勉強」「スポーツ」を教えること、子どもを「厳しく叱る」こと、「日頃のしつけ」「おむつ替え」が4割以上となりました。また、保護者がパートナーに「特にしてほしい」と望むこととしては、「週末に子どもと遊ぶ」ことがトップです。
一方で、保護者がパートナーに「あまりしてほしくない」と思っていることは、「子どもを厳しく叱る」ことがトップになりました。そう思う理由としては、「日頃子どもと遊ぶことが少ない父親が厳しく叱ってばかりいては、子どもがなつかないと思うから」等の意見が挙がっています。
パートナーが現在協力してくれる家事として、最も多くの保護者が挙げたのは、「ゴミ出し」で60.7%。そして「買い物」が48.1%、「皿洗い」が44.3%と続きます。
その一方、パートナーに「あまりしてほしくない」と思う家事として声が多かったのは、「家計管理」「資産運用」「料理」でした。してほしくない理由には、「結婚前の主人の金銭感覚を思うと、とても任せられないから(家計管理)」や、「失敗しそうですし、そもそもそんな余裕もないから(資産運用)」などの声が挙がっています。
家事も育児もパートナーとふたり、協力して行っていきたいものです。片方だけに負担にならないよう、お互いがお互いを気遣っていけるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年03月29日 19:36