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「安心・安全なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント」 (2013年03月28日)

k-tai_130327.jpg「携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせるとき 安心・安全なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント」が、政府公報オンラインの「お役立ち情報」に掲載されています。社会経験が未熟な未成年者が携帯電話、スマートフォン、タブレット端末を持ち、インターネットを利用する際のリスクと、トラブル防止のためのポイントを紹介しています。

子どもの携帯電話利用に関するトラブルの例は、掲示板、SNSに関するものが多くなっています。ネット上での誹謗中傷、いじめ、安易な個人情報流出、SNSやゲームサイトで知り合った人からの誘い出しによる性的被害など、深刻な事件や被害に発展するものも少なくありません。また「無料」とうたっているサイトで有料アイテムを使ったことによる高額請求など、知識があれば防ぐことができたトラブルもあります。

トラブルを未然に防ぐためのポイントの1つめは「子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは目的を明確に」ということです。子どもは「みんなが持っている」「便利そう」などの理由で欲しがるでしょうが、携帯端末はアクセサリーではありません。「塾や習い事で遅くなったときの連絡用」「部活のメール連絡の受信」「学習のための調べもの」といった、明確かつ具体的な利用目的を、あらかじめ子どもと話し合って決めておくことが有効です。

2つめのポイントは「有害除法へのアクセスを制限するフィルタリングの活用」です。携帯電話会社では、18歳未満の子どもが携帯電話などを利用する場合には、保護者からの申し出がないかぎりフィルタリングサービスを無償で提供しています。携帯電話など購入の際に、主に子どもが使うことを販売店に伝えればフィルタリングサービスを使うことができます。

そして最後に「親子で話し合って、家庭でのルール作りを」ということです。このとき大切なのは「話し合う」こと。保護者の一方的な押し付けではなく、子どもと一緒になって双方納得できるルールを決めることです。そして何かトラブルがあったときにはすぐに保護者に相談するよう、普段から話しておくことです。

親も子も忙しい現代、携帯ツールは家族一人一人が普通になっていくのかもしれません。しかし便利なゆえの落とし穴に子どもが落ちてしまわないよう、しっかりと考え、見守っていきたいですね。

携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせるとき 安全・安心なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント:政府公報オンライン



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投稿者 kksblog : 2013年03月28日 14:25


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