●1日1単語、1年間で1,000~2,000語を習得?!英語カレンダー学習 (2013年03月19日)
リヴォルヴ学校教育研究所は、「1日1単語」で英語の読み書きができるようになることを目指す「RISE English Course 英語カレンダー」を作成。ウェブ上で公開しています。
このカレンダーはA41枚で一週間分になっており、プリントアウトして毎日1単語ずつ練習すれば、いつのまにかにほとんどどんな単語でも、すらすらと読み書きできるようになるというのがコンセプトです。
同研究所は、日本人が英語を苦手としがちな理由の1つとしてあげられるのが、「音に対する気づき」の不足、そして「音の足し算」への不慣れとし、これに慣れれば、一見難しそうな単語もかんたんに読み書きできるようになると指摘しています。
普通に考えれば1日1単語なら1年間で365単語となりますが、RISE式は一味違っています。初級編の目標は1年間で‘1,000~2,000’単語。たとえば‘sing:歌う’を覚えれば‘ring:指輪’や‘wing:翼’も、‘stream:小川’を覚えれば‘dream:夢’や‘cream:クリーム’もかんたんに読み書きできるようになるとしています。
また、英語学習に生かすことができるカタカナ語にも着目し、たとえば‘seam:縫い目’なども、「シームレス」や「ツーシーム(2つの縫い目に指をかけて投げる変化球)などで聞き覚えがあるものに注目をした学習法が提案されています。
子どもたちに楽しく英語を習得してもらうには、いかに苦痛なく英単語を覚えるかというポイントも大きな課題です。いろいろと工夫をしながら、地道な部分から積み上げていきたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2013年03月19日 00:41