●筑波宇宙センター・調布航空宇宙センターで一般公開イベント開催 (2013年03月15日)
九州での桜の開花が報じられ、いよいよ春本番ですね。週末は家族でどこかにお出かけしたい気分、それならこんなイベントに足を運んでみてはいかがでしょう。
JAXAでは、4月20日(土)に筑波宇宙センター、21日(日)に調布航空宇宙センターにおいて、一般公開イベントを開催します。どちらも「科学技術週間」に合わせて開催するもので、普段はなかなか見られない研究設備や、おもしろい実験・体験などで大人も子どもも楽しめます。筑波宇宙センターの特別公開では、ホームページからイベントの事前申し込みを行っています。
20日の筑波宇宙センター一般公開で、事前申し込みを行うイベントを紹介します。まずは「水ロケット」、自分で水ロケットを使って打ち上げを体験できます。対象は5歳以上から中学3年生で、午前3回、午後3回の計6回行われます。自分で作ったロケットを飛ばす爽快感は格別ですよ。リピーターも多いイベントなので、早めの申し込みがお勧めです。
続いて、宇宙飛行士講演「大西さんと話そう!」は、大西卓哉宇宙飛行士と来場者の対話型講演で、全3回です。JAXAの小型衛星「SDS-4]の運用管制官体験は、高校生以上対象で全4回、宇宙を素材に自然や身近な現象について学べる「コズミックカレッジ」は小学3年生から中学生が対象で全3回行われます。この他にも、当日参加できるイベントも数多く開催されます。今後新しい情報は、JAXAの筑波宇宙センターのページやTwitterで公開されます。
調布航空宇宙センターの特別公開は、調布と三鷹の2つの会場があり、会場間は無料連絡バスが運行されます。それぞれの会場ではエンジン試験設備や、先進複合材料などの研究設備を見ることができます。三鷹の会場では、今回初公開の災害監視無人機システムも見られるそうですよ。子どもに楽しい「おもしろ体験コーナー」や、「工作コーナー」もあります。工作コーナーでは飛ぶ仕組みを考えながらスカイスクリューを作り、実際に飛ばしてみます。4歳以上小学生までが対象、当日先着500名です。
普段は科学や宇宙にあまり興味がない、と言っている子でも、実際の研究施設を見学・体験することで興味が芽生えるかもしれませんよ。家族や友だちもさそって、春風の中でかけてみませんか。
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投稿者 kksblog : 2013年03月15日 06:20