●子どもの習い事について保護者に調査~ベネッセコーポレーション (2013年03月09日)
ベネッセコーポレーションが、子どもの習い事についての調査を実施しました。
年少~中学3年生までの子どもをもつ保護者を対象に、子どもがこれまでにどのような習い事に取り組んだか、習い事の成果を感じるまでにどれくらいの時間がかかったかなどを聞いています。
子どもの習い事の経験したものについては、男子は「水泳」が最も多く、次いで「英語教室・英会話」、「サッカー」。女子は「音楽(ピアノ・電子オルガン・バイオリンなど)」が最も多く、「水泳」「英語教室・英会話」が続いています。
習い事を続けている期間については、「6年以上」続けている割合が高かった習い事は、「音楽(ピアノ・電子オルガン・バイオリンなど)」が約7割でトップ。そして、「英語教室・英会話」が約5割、「水泳」「サッカー」「習字」が3割台で続いています。
小4以上の子どもをもつ保護者に、習い事の成果を感じるようになったのはいつごろかという問いでは、「水泳」「習字」「そろばん」が「2年以内」が6~7割ですが、「サッカー」「英語教室・英会話」「音楽(ピアノ・電子オルガン・バイオリンなど)」は「2年以内」は4割台で、「4年~6年」が2割近くに達します。習い事によって、成果が比較的早く表れるもの、ある程度長期間にわたる積み重ねによってこそ成果が表れるものがあることがわかりました。
子どもに「習い事をやめたい」と言われたことがある保護者は約4割。その時の保護者の対応としては、「相談・説得し、そのまま続けさせた」が約半数、「少し休んだり、指導内容を変更したりして様子を見た」が2割弱です。7割近くの保護者が、子どもが習い事をやめることにすぐには賛成しなかったことになる一方、「希望どおりやめさせた」という保護者も3割強でした。
習い事を始めるタイミングは、「就学前」が約4割で、「小学校低学年」がわずかな差で続いています。小さな年齢で始める傾向が強い「習い事」については、保護者の方針によって決まるようですね。
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投稿者 kksblog : 2013年03月09日 01:01