●社会科がニガテでも楽しい地図帳!「世界で知る世界/日本図鑑」昭文社 (2013年03月05日)
株式会社昭文社は、「まっぷる」や「街の達人」など、情報たっぷりの地図やガイドブックの発行で知られています。子どもとその保護者向けの本も多く刊行しており、「楽しみながらどんどん知識が身について学べる」コンセプトの『なるほどkids』シリーズは、親子で楽しめるアイテムが豊富にそろっています。
昭文社は2013年3月1日より、小学校低学年から高学年を対象にした、情報+地図帳の『地図で知る世界こども図鑑』『地図で知る日本こども図鑑』を発売しました。どちらも写真やイラスト、図解を豊富に使った分かりやすい図案と、身近な分野からグローバルな分野まで、子どもの興味を引く内容になっています。
新学習指導要領では、小学校の社会科教育において、これからのグローバル社会に向け、社会的事象に関心をもって多面的・多角的に考察することや、資料・地図の独海力・考察力の育成、日本の伝統・文化の理解と共に世界的な視野を身につけること等に重点が置かれています。その一方で、自分が出かけた場所がどこか説明できなかいとか、ニュースなどで世界の地名を聞いても、頭の中に地図を描けないこどもが増えているといった声も聞かれます。
そこで今回刊行された図鑑は、「社会を理解するための考察力」や「グローバル時代を生きる広い視野」をはぐくむための“こどものための情報地図帳”となっています。地図に親しみながら、世界や日本の様々な事象をくらべる、調べる、考えることができます。社会科の学習が始まる前のプレ教材から、中学受験対策まで、長期間使える内容となっています。
地図帳の魅力の一つは、眺めながら日本や世界のいろんなところを旅しているような気分になれるところではないでしょうか。親子で行ってみたいところを言い合って、その地域についてもっと調べてみる、そんな楽しい学習が自然にできそうですね。
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投稿者 kksblog : 2013年03月05日 23:40